第3回 「月世界旅行」 世界初のSF映画だってさ!!
こんにちは!
テレビをつけるとどこもコロナコロナっていやになっちゃいますよね。
今月一回実家に帰るつもりだったんですが、コロナのせいで行けそうにありません…
しょうがないよね。そういう状況だしね。。。くよくよしててもしょうがありません。
こんな時は映画でも見て乗り切ってしまおう!!
とゆーわけで、今日はちょっと変わり種(?)
「月世界旅行」
を見ました!!
映画好きは1度は耳にしたことがあるんじゃないかな?フランスで1902年にジョルジュ・メリエス監督によって作られた世界初のSF映画なんです!!古い!!!
YouTubeにモノクロ版とカラー版の両方があったので見てみたんですが…
なにこれすごい!!!!
ストーリーは地球の学者たちが月に着陸成功するも月人と遭遇してしまいてんやわんやという今では小学生が妄想しそうな話なんです。でも!!
この映画が公開されたのは1902年。つまり、まだ月面着陸どころか飛行機すら存在していなかった時代なんです!!!なんという妄想力。
そのため、学者たちは月に行くために巨大な砲弾を作ってその中に乗り込むのです(笑)今でこそあほっぽく感じてしまいますが、当時の人々にとってはとても夢のある話だったんでしょうね。ロマンチックです!!
私たちが今楽しんで見ているタイムスリップ系の映画も100年後の人たちからは笑われてるんでしょうねー。
私の個人的に一番驚いた場面はカラー版のワンシーンですね。学者たちが月面に着陸して喜んでいると(もちろんこいつら宇宙服なんて来てません。)地球が見えてくるんですね。その地球が黄色だったんです。 はあーーーー!!なるほど!!
たしかに、自分たちの肉眼で確認できる星が月だけだったら自分たちの星も黄色なんだろうなって思っちゃいますよね!!本当に1902年なんだなすごい!!
ストーリーや背景の美しさではなく、歴史を感じて楽しむ映画だと思います。学生時代歴史の資料集なんかを楽しんでみていた人にはお勧めの映画です!15分もない短い作品なので(この時代の動画としては長編だったらしいです!)、暇なとき、寝る前にちょっと、とかで見てみるといいかもしれません!
それでは今日はこの辺で!映画を楽しめる今日に感謝します!!
ばいばーーい!!